松山空港周辺の掩体壕・2 [├場所]
2010年11月訪問 2020/10更新
撮影年月日1947/04/05(USA M241-2 3)■
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)
愛媛県松山空港周辺には掩体壕が3つ現存しています。
実は3年前に見学したのですが、準備不足から2つしか見つけることができず、今回やっと3つ目を見ることができました。
この記事では3つ目の掩体壕(上のグーグルマップ紫マーカー)のことだけ書きます。
残りの2つについて興味のある方は下記リンクをご覧くださいませ。
ファミマの向かいの細い路地を入った所にありました。
周辺は区画整理された住宅地で、ここだけ異質の空間になっています。
なるべく住宅が写らないように努力したのですが、アングルが苦しい。。。><
入り口がヒコーキ型になっているので海軍型ですね。
松山空港は元々旧海軍の飛行場なので当然と言えば当然なのですが、
残りの二つは陸軍型で、異なる型式が混在していて珍しい組合せになっております。
歩道の所で切欠かれてます。これも珍しいですね。
区画整理された住宅地ならではです。
松山空港周辺の掩体壕・2
松山空港周辺の掩体壕 データ設置管理者:旧海軍
所在地:愛媛県松山市南吉田町
関連サイト:
ブログ内関連記事■ (他の二つの掩体壕についての記事)
前回、地図を見誤って発見出来なかった
3つ目が見つかってとっても良かったですね。
歩道の部分は戦後、カットされたのでしょうか?
カットした作業員は心苦しかっただろうな...
by guchi (2011-07-15 07:44)
残してもらえただけでも由でしょうか(⌒-⌒; )
by an-kazu (2011-07-15 19:09)
「愛媛空港」は「松山空港」の間違いではないですか?
タイトルなのでちょっと突っ込んでみました^^;
by コスト (2011-07-15 21:32)
このまま宅地開発が進むと、取り壊されてしまいそうな雰囲気ですね。
過去の記事も見させて頂きましたが、住宅地の中にある掩体壕って不気味な存在です。
by Takashi (2011-07-16 23:17)
ご無沙汰してます<やっと復活しましたw
さて、わたくしのキリトリですが・・・
「切欠」<まるでシロウト仕事のような、はつり方です(-”-)
by me-co (2011-07-16 23:55)
土地区画整理したときの掩体壕の土地の所有者が誰だったのかが、掩体壕が残ったミソではないでしょうか?おそらく軍から大蔵省とかへの所有権移転がなされてなくて、区画整理した団体が手をだせなかったのではなかろうかとf^_^;
by 鹿児島のこういち (2011-07-17 04:55)
皆様 コメント、nice! ありがとうございます。
■guchiさん
>心苦
変な言い方ですが、そんな作業員さんに作業して欲しいです。
■an-kazuさん
そうですね~。
残ってるだけでも御の字ですね。
■コストさん
Σ(゚Д゚;)ゲッ! 本当だ!!
こっ、これはですね、アレです。誰か気が付くかな~と思ってやったんです。
ワザとです。ワザと。
早速修正させて頂きますm(_ _)m
■Takashiさん
確かにいつ壊されても不思議はないですね。
>不気味
そうですね。すごい違和感ですよ。
■me-coさん
おお、復活しましたか^^
>まるで
me-coさんの目から見るとシロウト仕事ですか(@Д@)
■鹿児島のこういちさん
>土地の所有者
プロのご意見ありがとうございます。
当地の掩体壕、ほとんどが壊されてしまったのですが、残った数基はそういうことなのかもしれないですね。
by とり (2011-07-17 06:19)
この場所の、割と近くに住む者です。
この掩体壕について、多少聞いた話があるのでご参考までに。
この掩体壕のある場所は、とある方の私有地らしいですが、戦時中、軍に勝手に掩体壕を建造されたようで、建物としての登記はされてないみたいです。
結局、壊したくても金が掛かるので、そのままにしているんじゃないでしょうか?
現在、外壁と内部を改装し、とある業者さんが借り受けて、事務所として使われているようです。
もうこの写真のような姿ではありません。
by パキラ (2012-04-26 20:05)
■パキラさん いらっしゃいませ。
貴重な情報をありがとうございます。m(_ _)m
事務所として使用されているのですか!
機会があれば見てみたいです。
by とり (2012-04-27 05:11)
■パキラさん
先日掩体豪見てきました。
情報ありがとうございましたm(_ _)m
by とり (2014-07-05 14:27)