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南九州旅行・2 [■旅行記]


Ⓐ山江SA→Ⓑ指宿海軍航空基地跡地→Ⓒ知覧特攻平和会館/知覧飛行場跡地→Ⓓ万世飛行場跡地→Ⓔ鹿児島空港→Ⓕ第二国分基地跡地→Ⓖ国分飛行場跡地→Ⓗ牧ノ原飛行場跡地→Ⓘ桜島基地跡地→Ⓐ鹿屋基地→Ⓑ笠之原飛行場跡地→Ⓒ串良飛行場跡地→Ⓓ道の駅くにの松原おおさき(車中泊)

2日目

4:30 起床

小型車の駐車エリアに止めていたのですが、朝外に出てみたらトラックに囲まれてました Σ(゚Д゚;)

大型車の駐車スペースはガラガラだったのですが。。。

なんてフリーダム!

トイレ、売店が近いからかしらん。

大型車に囲まれると一晩中非常にうるさいです。臭いし。(XДX)

 

5:00 出発。今日から本格的に各飛行場/跡地の見学開始です。

7:30 高速、有料道路を使用して一気に指宿まで南下しました。

指宿海軍飛行場跡地を見学した後、知覧へ。

ここには戦時中陸軍の飛行場があり、多くの特攻機が出撃して行きました。

現在は「知覧特攻平和会館」が整備されています。

5年ぶりにお邪魔しました。

9時の開館と同時に入ったのですが、スタッフのおばちゃんが機体を水モップでゴシゴシこすってましたΣ(゚Д゚;)

レプリカだからいいのかしらん。

前回お邪魔した時もそうでしたが、隊員たちの手記もさることながら、

飾ってある絵を見るだけで胸がいっぱいになります。

飛行場跡地の滑走路の正確な位置にこだわるオイラとしましては、ここの滑走路位置も非常に気になってました。

館内の職員さんに「滑走路位置を示した資料は何かありませんか?」とお尋ねしたところ、

「ここに滑走路はありませんでしたよ」と断言されました。

(エッ? でもあったはずなのに??) と思ったら、

「滑走路はなかったけど、転圧した未舗装の滑走路があった」と資料をくれました。

…やっぱりあったんじゃなイカ。

 

その後、万世飛行場跡地を見学後、一気に北上して鹿児島空港へ。

鹿児島空港は2年前に乗客として利用したのですが、時間的にきちんと見学できなかったのです。

鹿児島空港は離島に行く時に使うことになるはずなので、見学はその時にしようと考えていたのですが、

その後調べてみたら、周辺に見所いっぱいなので、今回きちんと見学するためにお邪魔しました。

「定期便が飛んでいる空港」を新たに見学するのは久しぶりです。

調べたら、昨年6月の中標津空港以来1年ぶりでした。

実は以前、地元のinfinityさんから鹿児島空港の見所を教えて頂いていたのでした。

まずはそのお勧めの1つ、「昔からあって良い」という2FのROYALで昼食をとることに。

洋食レストランなので、ここはハンバーグやステーキを注文するのがブログ的にも正解だと思うのですが・・・

DSCN0050.jpg

「東日本復興応援丼」?があったのでそれにしました。

ソースが美味しかったです。

店内は落ち着いた雰囲気。ウエイトレスさんも気さくな方ばかりでした。

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2F エアポートギャラリーでちょうど陶展をやっていました。

撮っていたら、「どうぞ手に取って見てくださいね」と製作者ご本人から声をかけられましたΣ(゚Д゚;)

その後infinityさんお勧めのバラバラの発着ボード、足湯おやっとさあ、空港目の前にある西郷公園を見学。

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「現代を見詰める西郷隆盛」

この写真では伝わりませんが、デカイです。すごい迫力でした。

鹿児島空港、想像していたのよりずっと、と言ったら失礼ですが、見所満載で非常に楽しい空港で、

見学予定時間をはるかに超過してしまったのでした。

infinityさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m

鹿児島空港のヒコーキ関連のものは後日「鹿児島空港」専用の記事にてアップ致します。

 

その後第二国分飛行場跡地、国分飛行場跡地、牧ノ原飛行場跡地、桜島基地跡地、鹿屋飛行場、

笠之原飛行場跡地、串良飛行場跡地を回ったところで日没を迎えました。

本日はここまで。

明日の見学地のすぐ近くに道の駅があったので、そちらに移動しつつお風呂を探すことに。

…と思ったら、走り始めて間もなく「○○の湯」という小さな立札を発見。

ポツポツとある立札に導かれるまま山の奥の方へ。

曲がりくねった山道の先に廃墟かと思ってしまうような木造家屋があり、

「○○温泉」と書かれていました。しかしまったく人の気配がありません。

(本当にやってるの??) と車を降りて玄関に回ってみると、

「本日休業」の文字が。 _| ̄|○ il||li

仕方がありません。別の温泉を探すことに。

ナビをスクロールすると、ちょっと先に○○温泉という文字が出ていたのでそちらに行ってみることに。

先ほどの温泉と非常に似ていて、車一台がやっと通れるような山道がぐねぐねと続き、

急激に下った先の行き止まりに温泉がありました。

もう真っ暗。木々がうっそうと茂り、トンネル状に道を覆っていることも相まって、

まるで地の底のようです。

ライトを消すと一寸先も見えません。

やっと温泉に到着したのが20:15。

駐車するスペースがなくて、無理やり車を停め、建物の方に行ってみると、

温泉のおかみさんが、「お客さん、電話した方?」と姿を現し、

「この辺でうちを利用するのは年寄ばかりでね、みなさん早いので8時には閉めちゃうんですよ。

また是非早めに、7時までにいらしてくださいね(ニコニコ)」と言われてしまいました。ガーン

これで二連敗です。_| ̄|○ il||li

温泉マップで探すと、方向が異なってしまうのと、少し遠いのですが、

23時までやっている温泉がありました。

毎度のことですが、こうして見知らぬ土地でお風呂を求めて彷徨っていると、

思い立ったら即入れる自宅風呂の有難味が身にしみます。

温泉マップに紹介されているこの温泉には道の駅も隣接していて超便利です。

ということで無事に入浴できたのでした。

前回もそうだったのですが、お風呂探しで2時間も費やしてしまいました。

そういえば鹿屋市内を走っていた時、何ヵ所か温泉を発見しました。

結果論ですが、鹿屋まで戻った方が早かったです。

温泉に入るとスイッチが切れてしまい、

それから車で車中泊の場所に向かうためには再びスイッチを入れ直さないといけないので、

温泉と道の駅が隣接していると非常に助かります。

道の駅「くにの松原おおさき」で車中泊。

おやすみなさい。

 

本日の走行距離:481km

(続きます)


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