沖縄旅行・6 [■旅行記]
Ⓐ城岳公園→Ⓑ与儀公園→Ⓒ沖縄県立図書館→Ⓓ海軍壕公園→Ⓔ那覇空港→羽田空港
6日目
6:00 起床。相変わらず頭痛はするし、腰痛は日増しにだんだん悪化してきました。 着替えもヒヤヒヤな感じです。
6:30 ホテルのバイキングで朝食。
7:45 チェックアウト。
本日14:15 のヒコーキで帰るので、自由な時間は昼まで。
オイラは小学生時代那覇市在住だったのですが、まずは思い出の場所に行ってみることに。
城岳公園。
その辺に落ちてた雨戸に乗ってよく滑り降りて遊んでた階段。
なんちゅうアブナイことを。。。(XДX)
与儀公園。
ここにD51が展示されることになったいきさつについて説明版等によりますと、
沖縄の本土復帰(1972年)を記念して、国鉄門司鉄道管理局の有志により沖縄の子供を招くことになり、
那覇市内の小学5,6年生72名が招待され、国鉄職員の里親の元で8日間の楽しい生活を送りました。
子供たちは身近に見た蒸気機関車の巨大さ、たくましさにすっかり心奪われ、口々に「蒸気機関車が欲しい」と言い出しました。
里親である国鉄職員は鉄道のない沖縄の子供たちのために、九州で走っている実物の蒸気機関車を送ろうということになりました。
鹿児島から海上600キロメートル隔てた那覇へ900トンのD51を運ぶ必要があり、
実際の移動に際しては、費用面はもとより技術面でも非常に困難だったそうです。
それでも沖縄の子供たちのために全国の国鉄職員はじめ大勢の方々の募金により鹿児島からD51が運ばれてきました。
このD51 222は、1938年小倉工場で製造され、現在の門司機関区、直方機関区、熊本機関区、南延岡機関区で運転
総走行距離は 2,876,479km。
1973年3月1日 那覇港到着。同月8日に与儀公園で譲渡式が行われました。
レールの下には、沖縄を含めた日本全国47都道府県の土と石が埋められているのだそうです。
なんだか国鉄の印象が変わりました。ええ話や~(;´Д⊂)
この与儀公園のすぐ近くに「沖縄県立図書館」があり、開館時間に合わせて入りました。
ここで県内の飛行場/跡地についての資料を探したのですが、特に印象に残ったのが、「義烈空挺隊」についての戦記■ でした。
「占領された沖縄に強行着陸して破壊活動を行う」という、
オイラとしてはやけっぱちのバンザイ突撃のようなものだと思っていた作戦のイメージが大きく変わったのでした。
次に海軍壕公園へ。
ここは大戦末期に日本海軍の司令部壕が置かれ、激しい戦場となりました。
司令官であった大田實少将はじめ幹部6名が自決した場所でもあります。
「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」
大田司令官の愛唱歌だそうです。
ということで海軍壕の見学を終えるとお昼前。
13時までに空港最寄りの店にレンタカー返却しなければなりませんでした。少し早いのですが返却することに。
スタッフさんの誘導で車を停めたら、ガソリン満タンにするのを忘れてた。。。(@Д@)
最寄りのスタンドを教えてもらい、やり直し。うぅ、カッコ悪い。
カサはプレゼントしました。
本日の走行距離:17km
総走行距離:466km
燃費:16.1km/L
でした。
以前コメント欄で教えて頂いていたのですが、那覇空港のデッキにもフェンスがついてしまいました。
セントレアのようなワイヤー方式なのですが、
手前の手すりと距離があるため、ワイヤーの隙間からレンズを出して、という芸当ができません。
それでもご覧の通りで手すりが途切れている部分があり、「撮影スポット」というステッカーが貼ってありました。
少し早いのですが搭乗口へ。
大東すし食べてー、ブルーシールなめてー、最後の沖縄を食い収め。
定刻14:15 出発の便でした。
13:50 搭乗開始。と、ここまでは非常に順調だったのですが、時間を過ぎてもなかなか動きません。
14:25 「出発機、到着機が錯綜し、誘導路が込み合っております。もうしばらくお待ちください」
14:28 プッシュバック開始
14:32 タキシング開始。その後ノロノロ動いては停止。を繰り返しました。
14:38 「当機は離陸4番目です。着陸機もあるため、離陸は10分後の見込みです」
14:56 R/W36から離陸。滑走路に入る時、2日前に撮影した瀬長島が見えた。さらば沖縄
結局座席に着いてから離陸までに1時間かかってました。
普段搭乗の機会が少ないこともあり、ヒコーキに余分に乗っていられるのはオイラにとってご褒美なのですが、
到着1時間後に出発の自宅最寄駅行きのバスに乗れるのかどうか心配です。
自宅に戻って仕事の電話もたくさんあるし。
777-300
16:37 それ程揺れることもなく、R/W34L に着陸。
16:43 7番スポットに到着。
到着が遅れてしまったのですが、無事自宅最寄駅行きのバスチケットが取れて一安心。
腰痛があるので電車の乗り継ぎをしなくて助かりました。
ブックスフジでヒコーキ関係の本を1冊購入。
17:25 羽田発
19:20 自宅近くの駅到着。
自宅に戻って早速仕事の電話をたくさんして、一気に現実に戻ったのでした。
旅行中もほぼ毎日仕事の電話を何本かしていたのですが、旅行を取りやめて緊急帰還という事態に陥ることなく済みました。
旅行後半苦しめられた腰痛と頭痛なのですが、埼玉に戻って普通に忙しくしていたら、数日ですっかり治ってしまいました。
…すっかり埼玉県人としてカスタマイズされてしまったということなのでしょうか。
これで沖縄旅行記はおしまいです。
長々とお付き合い、ありがとうございました m(_ _)m
(おしまい)