美幌第三飛行場跡地 [├空港]
2010年6月訪問 2023/1更新
撮影年月日1947/10/20(USA M588 70)■
出典:国土地理院ウェブサイト(地理院データを加工して作成)
旧女満別空港(旧美幌第二飛行場)の東約24kmにあった「旧美幌第三飛行場」の滑走路。
先頭のグーグルマップは、上に貼った1947年の航空写真から作図しました。
滑走路東側にも転圧式の誘導路がニョロニョロと伸びているのですが、
線をキチンと拾い切れないため、これは作図に含めませんでした。
航空写真をご覧の通りで、元々ある道路に対し、微妙に斜めに交差する形で滑走路が建設されました。
A地点(赤マーカー)地点。
この辺りから画面奥に向かって滑走路が伸びていたはず。
B地点(青マーカー)地点。
交差する道路上から撮ってみました。
…北海道ですね~。
斜里郡・美幌第三飛行場跡地
美幌第三飛行場 データ設置管理者:海軍
種 別:陸上飛行場
所在地:北海道斜里郡小清水町美和
座 標:N43°52′37″E144°27′38″
滑走路:1,500m×80m(ソイルセメント)、1,200mx60m(コンクリート) 「日本海軍航空史」より
方 位:07/35
(座標、方位はグーグルアースから)
沿
革
1944年03月 着工
1945年05月 完成
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2010-10-13 06:00
コメント(9)
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この辺り、時々走っていました
冬になると雪の壁ができたり...
こんなところにも空港があったのですね
ほんとに、びみょ~に傾いてる(^^;
by sak (2010-10-13 10:04)
地図で見るとよくわかりますね。
でも、微妙に傾けた意図は何なんでしょうね?
by masa (2010-10-13 19:38)
道路を見ても滑走路ができてもいい地形ですね、
どこまでもまっすぐな道路、日本じゃないみたい。
by いっぷく (2010-10-13 20:16)
不思議だなぁ?なぜ傾けたのだろう?戦闘機が急上昇出来るように傾けたのでしょうか?しかし、だだっ広い北海道、そんな事する必要ないだろうし、空母発着訓練のために傾けた?
真珠湾攻撃のさい、北回りでアリューシャン列島回りしましたよね、北海道で訓練するつもりだったのでしょうか?(^O^)
by 鹿児島のこういち (2010-10-13 20:24)
確かに不思議だ(^^);
by an-kazu (2010-10-13 23:42)
もはや遺跡状態ですものね。
軍関係の書類は機密でもそうでなくても、終戦直後に多くが処分されてしまったでしょうから、この件について、とりさんの疑問に答えは出てこないかもしれませんね。
by tooshiba (2010-10-14 01:49)
道路の傾き・・・
右上の敷地をスクエアにとりたいため、あえてねじったのかな?
=推定の範囲です。
by me-co (2010-10-14 01:58)
微妙な傾きは何のためなんでしょうね(・ω`・?ハテナ?
真っ直ぐに続く道路、今でも緊急着陸時に使えそうです。
by miffy (2010-10-14 20:19)
皆様 コメント、nice! ありがとうございます。
■sakさん
走ってましたか!
冬になると景気が一変するのですね。
■masaさん
>意図
なんなんでしょうね~。
周辺の道路と碁盤の目にするためでしょうか???
■いっぷくさん
本当に日本じゃないみたいですよね。
いい地形です。
■鹿児島のこういちさん
本当に不思議ですよね。
戦後に道路を作ったのならば、碁盤の目にするためかと思ったのですがどうなんでしょうね。
>北海道で訓練
そこまで考えたことありませんでした。
そういう意図もあったのでしょうか。
■an-kazuさん
滑走路跡を道路にするならば、滑走路をそのまま利用すると相場が決まってますよね。
どういうことなんでしょうか。。。
■tooshibaさん
出ないかもしれないですね。
分からないことばっかりですけん。
■me-coさん
おお、me-coさん説ですね^^
解明される日がくるといいのですが。
■miffyさん
本当に今でも使えそうですね^^
電柱もないし。
by とり (2010-10-15 07:18)