慶良間空港 [├空港]
2012年1月訪問 2021/7更新
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那覇空港の西約36kmに浮かぶ外地島(ふかじしま)。
無人島のこの島に「慶良間空港」があります。
以前は那覇空港との間に定期便があったのですが、現在は無くなってしまい、
座間味村公式サイトによりますと、現在はアイラス航空のチャーターヘリが那覇空港とのあいだを飛んでいます。
船がしけで欠航した日にヘリコプターをチャーターすると、座間味村役場が料金の半額を補助するのだそうです。
この島に行くには、那覇港から村営フェリーで阿嘉島に渡り、橋を2つ渡り、慶留間島を経て辿り着きます。
と書くと大げさですが、阿嘉島の港から空港までは3km程で、あっという間に着いてしまいます。
入り口入るとこんな感じ。
↑画面左側がガラス張りの小部屋のようになっていますが、ここが搭乗待合室になっています。
搭乗待合室の先はエプロン。
歩いてヒコーキに乗るのですね~。
空港の原点を見る思いです。
津波警報が出た時に空港に避難させてくれたことへの感謝でした。
3.11のことなのでしょうか。
ターミナル正面に展望台がありました。空港が一望できます。
沖縄県・慶良間空港
慶良間空港 データ設置管理者:沖縄県
3レター:KJP
4レター:ROKR
空港種別:地方管理空港
運用時間:8:00~18:00
所在地:島尻郡座間味村
標 点:N26°10′06″E127°17′36″
標 高:47.5m
面 積:13ha
滑走路:800m×25m
着陸帯:920m×60m H級
磁方位:02/20
沿革
1982年02月 慶良間飛行場設置許可(非公共用)800m。設置者:公共施設地図航空(株)
07月 供用開始(800m)
1983年04月 不定期2地点間旅客輸送実施承認。実質的に定期航空路を持つ飛行場となる
1986年 運航会社倒産等により運航停止。
運航再開のため琉球エアーコミューター設置。飛行場設置管理者が琉球エアーコミューターに
1987年02月 17日、琉球エアーコミューターにより那覇線運航再開
1992年04月 沖縄県へ設置管理者地位継承
11月 慶良間空港設置許可。第3種空港政令指定
1994年11月 供用開始(800m)
2006年03月 琉球エアーコミューター撤退
07月 エアードルフィン、不定期便を就航させたが、その後同社の事業停止に伴い運休
2008年06月 法改正に伴い地方管理空港に政令指定
2013年09月 10月まで第一航空が週3往復就航
関連サイト:
沖縄県/慶良間空港■
国土交通省大阪航空局/慶良間空港■
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